ネットカウンセリングの相談方法5つ【違い・デメリット】

インターネットでカウンセリングができるサービスも増えてきましたが、その相談方法は様々です。

ネットで空き状況を確認して電話する形式もあれば、チャット形式で毎日相談できるような形式も。

私自身、どれを使えばいいのか迷いました
結果、色々使って遠回りしたという…

他にもビデオ電話など細かい違いがあるので、使ってみて感じたそれぞれの違いやデメリット、おすすめのサービスをまとめました。

あなたに合った形式のネットカウンセリングが見つかり、気持ちが楽になるお手伝いができれば幸いです。

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どんな形式があるのか

ソーシャルメディア

ネットカウンセリングはオンラインカウンセリングとも呼ばれ、下記のような形式があります。

  • ビデオ電話(Skype含む)
  • 電話
  • チャット(SNSやLINE含む)
  • メール
  • 掲示板

カウンセラーと会わずにカウンセリングを行う非対面式のカウンセリングは、相談者は時間や場所に縛られずに相談できるメリットがあります。

そのため、忙しくて夜にしか相談できない人や、動く気力が湧かない人、病院に行きたくない・行っているところを知られたくない人に向いています。

また、対面式だとカウンセラーが場所に縛られるため、一箇所あたりのカウンセラーが少なく、予約は1週間〜1ヶ月待ちということも少なくありません。

しかし、ネットならカウンセラーの確保が容易なので、たくさん在籍しており、相談者はすぐに相談できるメリットを受けられます。

場所代もかからないので対面式より安く提供でき、相談者としてはありがたい限りです。

効果についても対面と変わりませんが、そちらについては「オンラインカウンセリングに効果はあるの?論文データやデメリット」に詳しくまとめています。

無料か有料か

ネットカウンセリングを分類する上で、まず重要な項目は、無料なのか有料なのかでしょう。

出費を抑えるためにも、できるだけ無料のネットカウンセリングを活用したいところですよね。

ただし、皆が同じように考えるので、相談窓口に対して利用者の方が圧倒的に多く、繋がる可能性はかなり低いです。

全体の電話の4%にしか対応できていない、200回かけても繋がらなかったなどの声もあるので、繋がらない場合は早めに諦めた方が良いでしょう。

また、無料の場合、カウンセリングというよりも相談に近い方式になります。

サービス内容目的
無料電話電話に出た人が相談相手
毎回話し相手が変わる
繋がるかどうか安定しない
適切な機関への架け橋
有料電話カウンセラーの指定が可能
同じカウンセラーと話せる
すぐ確実に繋がる
悩みや問題の解決

無料の電話相談は、辛くて仕方ない人、自殺まで考えている人が、少しでも気が楽になり、適切な機関に動けるようサポートしてくれる素晴らしいサービスです。

一方で、複数回話すことを前提としておらず、その電話自体で悩みを解決することが目的では無いため、悩みや問題を解決したいという場合には不向きです。

悩みや問題を根本から解決したい場合は複数回のカウンセリングが必要なことが多いため、有料のカウンセリングを受けた方が良いでしょう。

話すか書くか

ネットカウンセリングの形式は、主に話すカウンセリングなのか、書くカウンセリングなのかに分けることができます。

ビデオ電話や電話であれば話すカウンセリング、チャットやメール、掲示板であれば書くカウンセリングです。

それぞれ、気が楽になる・思考が整理できるなど、最終的に得られる効果は同じですが、そこに至るまでの道筋には大きな違いがありました。

特徴向いている人
話すカウンセリング口に出すことでスッキリする
その場で反応がもらえる
すぐに気持ちを落ち着かせたい
話す方が得意
書くカウンセリング冷静に物事を整理できる
やりとりを見返せる
原因と解決策を整理したい
話すのは苦手

例えば、書くカウンセリングだスッキリしないのかというとそうではありませんが、どの場面で効果的なのかが違います。

基本的に、気持ちを楽にする→原因と解決策を考えるの順番で取り組んだ方が効果的なため、話すカウンセリングを先に取り組んだ方が良いでしょう。

ただし、私のように書くカウンセリングの方が気持ちが楽になるという人もいますので、この後詳しく記載しています。

ちなみに、どちらも併用できる、または同じ担当のまま形式の切り替えができるサービスであれば、悩みを話し直す手間がなく楽です。

それぞれの形式のメリット・デメリット

メリット・デメリット

先ほどは話す・書くで大まかに分けましたが、今度はそれぞれの形式ごとに分けて詳しく見ていきましょう。

それぞれのカウンセリングの方法によって特徴や受け方、料金は全く違うので、あなたにあった方法を取るのが一番です。

それぞれについても詳しくまとめていますが、まずは大まかにまとめた表を用意しました。

スピード専門性料金特徴
ビデオ電話表情まで伝えられる
電話その場で反応がもらえる
チャット毎日やりとりができる
メールやりとりが手間
掲示板×素人が相談相手

ビデオ電話

  • スピード:その場で反応あり
  • 専門性:表情まで伝えられる
  • 料金:1回5,000円〜10,000円

もっとも対面カウンセリングに近い状態で相談することができる形式です。

息遣いや雰囲気は対面ほど伝わりませんが、ほぼ同じ状況でカウンセリングを受けることができます。

家にいて、夜中などの遅い時間でも受けられる点は、対面カウンセリングに無いメリットでしょう。

また、1回のカウンセリング料金が1万円前後の対面カウンセリングに比べると、ビデオ電話でのネットカウンセリングの方が安いです。

ビデオ電話に対応しているところは電話にも対応しているところが多いので、当サイトでは電話カウンセリングと一括りにして記事をまとめています。

例:電話カウンセリングのおすすめは?効果があるのか口コミや評判を比較にはビデオ電話に対応しているかまで記載

電話

  • スピード:その場で反応あり
  • 専門性:声色まで伝えられる
  • 料金:1回5,000円〜10,000円

ビデオ電話と同じく、好きな時間に好きな場所で受けられるネットカウンセリングのメリットを受けられます。

また、顔を合わせると緊張して上手く話せないという人は、ビデオ電話よりも話しやすいというメリットがあります。

料金に関しては電話と変わらない場合が多いので、慣れてきたらビデオ電話に切り替えられるサービスの方が良いでしょう。

ただし、ビデオ電話に対応しているネットカウンセリングは少ないので、選択肢は狭まります。

チャット

  • スピード:1日に1往復程度
  • 専門性:会話に近い形式で話せる
  • 料金:1ヶ月13,000円等

電話やビデオ電話に比べるとスピード感は落ち、カウンセラーに伝えられる情報は文字のみとなります。

一方で、料金は1文字5円だったり、1ヶ月無制限など、利用回数に対してかなり安くなるのが特徴です。

そのため、毎日カウンセラーとやりとりすることが可能で、浮き沈みが小さくなるなど、人によっては話すカウンセリングよりも気持ちが楽になりやすい場合もあります。

ネットやアプリを使い、会話形式でカウンセラーとやりとりができるので、メールのように文章を気にする必要が無いのも気楽で助かります。

私は気持ちの上下が激しく、カウンセリングとカウンセリングの間が辛かったので、チャットカウンセリングが合っており、最後まで利用した形式です。

メール

  • スピード:返信を送るのも待つのも時間がかかる
  • 専門性:事務的なやりとりになりやすい
  • 料金:3往復5,000円〜10,000円

メールの形式で文章を作らないといけないので、メールを送るのに時間がかかります。

また、何回往復したのかによって料金がかかってくるので、1回あたりの文字数は多くなり、返信がくるのも3日以内など遅くなりがちです。

文字数が2000文字までと決まっている場合もあり、文字数無制限で24時間以内の返信があるチャットと比べると、少し物足りないかもしれません。

カウンセラーも会社単位で行なっている方ではなく、個人のカウンセラーが運営していることがほとんどなので、評判には気をつけましょう。

掲示板

  • スピード:早いことが多い
  • 専門性:相談相手が素人
  • 料金:無料

電話やチャットにも無料のものはありますが、掲示板の場合は相談相手が素人なので、無料のものばかりです。

代表的なものであればYahoo!知恵袋や教えてGooなどがありますが、無料の相談アプリなどもあります。

利用者が多ければスピード感もありますが、カウンセリングというよりアドバイスで、あなたは甘いなど、傷つけられる可能性も高いです。

無料の電話相談やチャット相談などは応急処置としておすすめですが、掲示板などの素人が回答するものあは無料でもおすすめできません。

どのネットカウンセリングがおすすめ?

評価

得られるメリットを考えると、ビデオ電話・電話・チャットがおすすめとなり、メールや掲示板での相談はおすすめできません。

応急処置としては無料の無料相談が優秀なので、繋がるようであれば利用しましょう。

ただし、繋がりにくく、目的が適切な機関への架け橋なので、悩みをネット上で解決したいという人は有料のネットカウンセリングも検討が必要です。

話す方が得意、早く気が楽になりたいという人はビデオ電話、話すのが苦手、悩みの原因や解決策をゆっくり考えたいという人はチャットが合っています。

ただし、顔出ししたくないという人はビデオ電話ではなく電話でも構いませんし、チャットを利用しても大丈夫です。

気分を落ち着かせる→問題の解決に取り組むのが問題解決に効果的なので、電話からチャットに切り替えられるサービスがおすすめでしょう。