臨床心理士に電話カウンセリングで相談して感じた対面との違い

  • 電話カウンセリングって効果あるの?
  • 電話カウンセリングのデメリットは?
  • 電話で臨床心理士に相談する方法は?

忙しい人や病院に行くのはちょっとという人にとって、電話カウンセリングは非常に便利なものです。

ただ、カウンセリングといえば対面で行うイメージもありますし、実際に効果があるのか不安に思う人も多いでしょう。

そのため、実際に電話カウンセリングを受けていた私が感じた効果や対面との違いについてまとめました。

また、臨床心理士に電話相談する方法は少ないので、方法もまとめてあります。

電話カウンセリングに効果はあるの?

カウンセラーとの対面

そもそも、電話カウンセリングに効果があるのかは非常に不安な部分かと思います。

ただでさえ自分の悩みを人に話すのには勇気が要りますし、早くこの不安感から逃れたいという人も多いですよね。

余計に傷ついてしまうということが無いよう、実際どうなのか見ていきましょう。

対面式と効果に違いは無い

電話カウンセリングの効果についてはすでに研究されていて、対面形式と違いがないと分かっているようです。

専門家ではないので本の抜粋になってしまいますが、下記の通りとなっています。

実効性という観点からみると、増え続けている多くの研究は、主に非対面式のやりとりに基づくセラピープログラムは高い有効性を示すことができ、対面式治療と大差ない結果をあげていることを示している(例えば、Barak et al., 2008; Leach and Christensen, 2006 )(中略)研究は、多くのクライエントが電話やインターネットによるセラピー形態にとても満足していることを示唆している。

引用元:エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究

ここに書かれているものは電話だけでなく、チャット形式など対面形式ではないもの全て含めて対面と差がないとのこと。

私自身、対面形式も電話もチャットも使った身ですが、確かに効果自体に差はありませんでした。

ちなみに、使用感については結構な差があったので、記事中盤にまとめています。

SNSで見る使用者の評判も良い

研究結果として出ていても、実際利用者としてはどう感じているの?というところも気になりますよね。

私自身、気が楽になる、前向きになる、考えが整理できて解決作を思いつくなどの効果を実感しましたが、他の人の評判も集めました。

ちなみに、公式サイトなどに書かれている口コミは信頼しない派なので、SNSで評判を集めています。

電話カウンセリングを使ってみて

電話相談中の男性

では、電話カウンセリングを使ってみて感じた使用感やデメリットについてもまとめていきたいと思います。

また、せっかく対面やチャット形式のカウンセリングも受けたので、比較もしてあります。

最終的な効果は変わらなかったので、一概にどれが良かったという訳ではなく、向き不向きだと思います。

対面式との違い

対面式のカウンセリングと電話カウンセリングの違いだなと感じたのは、その場にいてくれる安心感でしょうか。

チャット形式よりも温もりを感じることができる電話形式ですが、対面ほどではありませんでした。

やはり、顔が見えるだけでかなり安心できるというところはあると思います。

顔が見えない分、素直になれたという面もあります

どうしても格好つけて話せない、人に相談するのが苦手という人は、顔の見えない電話の方が正直に弱い部分を話せるでしょう。

また、安心感があって良かったなと感じたのは話しやすいくらいだったので、吐き出したいとすでに思っている人には差がないと思います。

ビデオ電話に対応しているところもありますよ

電話カウンセリングのデメリットを可能な限り潰しつつ、メリットを手に入れたい方は、ビデオ電話が良いでしょう。

電話カウンセリングのメリットは、好きな時間に家にいながらでも受けられるという点です。

仕事終わりに受けたい、家から動く気力もないけれど、安心感も欲しいという人はビデオ電話が向いています。

チャット形式との違い

チャット形式との違いは、電話の方が相談のスピード感があり、楽になるのが早かったというところです。

チャット形式だとどうしても返信までに時間があるので、モヤモヤする時間も出てきてしまいます。

電話であれば一回の電話で一気に相談をできるので、気持ちが楽になるのも早かったです。

チャット形式は癖がありました

電話カウンセリングはかなり対面形式に近い方式ですが、チャット形式は癖があります。

返信が遅い代わりに毎日やりとりできるので、ゆっくり回復していく感じでしょうか。

また、気が楽になってからは、内容を見返したり、整理してから相談できるので、チャット形式の方が自分には合っていました。

気持ちの上がり下がりが激しい人や、家族にも内緒で受けたいという人はチャットの方が良いかもしれません。

受ける側としては違いを感じない

非対面式のカウンセリングはカウンセラーにとって、相談者の微妙な表情の変化を見れないという問題があるようです。

色々な情報から相談者のことを知ろうと努力する必要があるカウンセラーにとっては大きな問題かもしれません。

ただ、電話カウンセリングをメインにしている臨床心理士の人は慣れているのか、気持ちを理解してもらえないと感じることはありませんでした。

評判を見る限り、オンラインカウンセリングをメインにしている臨床心理士なら、問題なく相談できていて満足度も高いようです。

臨床心理士に電話相談するには?

臨床心理士のカウンセリング

最後に臨床心理士に電話相談するにはどうすれば良いのかについてまとめたいと思います。

主な方法は下記の3つです。

  • 電話カウンセリングもある心療内科
  • 無料のオンラインカウンセリング
  • 有料のオンラインカウンセリング

電話カウンセリング対応の心療内科

ゆうメンタルクリニックなどが有名どころだと思いますが、やっているところはほとんどありません。

カウンセリングには時間がかかり、1日に対応できる数も少ないため、対面カウンセリングで手一杯というところが多いからでしょう。

実際、自分が対面カウンセリングを希望した際、1週間待ち以上のところが多く、1ヶ月待ちも多々ありました。

探した電話カウンセリングもすぐに受けられるところがなく、対面カウンセリングを受けたという流れです。

オンラインカウンセリングを使う

無料のサービスもいくつかあるのでかけてみると良いのですが、本当に繋がらないので早めの諦めも肝心です。

最初は知らなかったのですが、電話やチャットでのカウンセリングがメインの有料サービスもあります。

対面カウンセリングに忙しくて行けなくなった際に妹が見つけてきてくれて、最終的にはこちらのサービスを利用しました。

カウンセラーが場所に縛られないので在籍している人数が多く、すぐに受けることができます。

臨床心理士だけが在籍しているわけではありませんが、どの人を受けたいか指定できるので、問題ありません。

費用もオンラインカウンセリングの方が安かったので、対面にこだわらない人はオンラインの方が良いと思います。

まとめ

電話カウンセリング自体の効果は対面式と変わらないというデータがありますが、使用感には違いがあります。

面と向かってでないと上手く話せない人は対面式、浮き沈みが激しくこまめにやりとりしたい人はチャットという選択肢もあります。

好きな時間で好きな場所で話したいという人は電話カウンセリングが向いていますし、SNSでの評判も良いようです。

臨床心理士に電話でカウンセリングを受けたい場合は、オンラインカウンセリングが安くて確実でしょう。